ZENSIN creative direction /2017
富士ゼロックス(現;富士フイルムビジネスイノベーション)が誇る
IoH、RPA、AI、IoT、その他各種ソリューションを使って未来の働き方改革を
起こせないかという相談を受けました。
世の中には未来を描いた映像は多数ありますが、
組織内における技術の高度化を描いたものが多い印象を受けます。
そこでZENSIN側で自ら設定した条件としては、リアリティ溢れる近未来を描くこととしました。
映像制作当時、とある海外の新興企業がコンタクトレンズ型モニターのネットワークデバイスの開発を発表していました。
開発資料を見る限り、非常に現実的な目標を立てていました。
そこで、映像はコンタクトレンズ型モニターのネットワークデバイスが装着されている近未来と設定しました。
この前提で富士ゼロックスの技術を見つめ直すと
①生体状態が可視化されることで、非効率な作業やディスコミュニケーションがなくなること。
②機械が得意とする単純作業は完全自動処理されること。
③創造性のある業務だけが人間へと託され、人間ならではの創造的知性が最大化されること。
この3点がポイントとなって浮かび上がってきます。
これらを高度に融合することで現実的に働き方改革を実現できる。そう確信しました。
映像で誰かが想像した未来を見るのも楽しいです。
しかしZENSINは、できれば皆さん自身の目で、自分自身の未来を見てほしい。
そのためには映像は、視聴者の皆さんが自由に未来を思い描けるための補助に留めたものでありたいと考えます。
現在はテクノロジーもさらに進化を遂げていますので、
よりリアリティのある未来の映像となっているのではないかと思います。
あなたにはどんな未来が見えますか?